有限会社新優建設とは
日本は、外国に比べて台風、大雨、大雪、洪水、土砂災害、地震、津波…などの自然災害が発生しやすい国です。そのたびに多くの被害が全国各地で発生します。
有限会社新優建設は、そういった自然災害の被害の復旧に携わる業務を中心に行っています。
有限会社新優建設は、奈良県十津川村、和歌山県新宮市で、法面工を中心に土木工事業をメインに施工している建設業です。土砂災害復旧工事には自信と実績があります。
プロ集団として自信があります。
業務内容 ~新優建設の強み~
日本は、外国に比べて台風、大雨、大雪、洪水、土砂災害、地震、津波…などの自然災害が発生しやすい国です。
そのたびに多くの被害が全国各地で発生します。
新優建設は、そういった自然災害の被害の復旧に携わる業務を中心に行っています。
今、私たちが行っている事業内容について、私たちにできることについてご紹介いたします。
災害現場復旧のプロフェッショナル
有限会社新優建設は、奈良県十津川村に事務所を有し、十津川だけでなく県外の災害復旧、公共工事、民間工事など法面工や土工・設計を中心に施工している建設業です。
中でも災害被害を受けた法面保護工事・河川工事・道路の復旧・開通、復旧工事。
または、公共の急傾斜対策工事や、治山工事の堤防なには自信と実績があります。
私が代表に就任し社名を改めたのは2012年と6年程の社歴です。有限会社田花建設という土木建設会社を受け継ぎ、地域密着型の今の事業を発展させてまいりました。
当社が何よりも重要視していることは、軽いフットワークと素早い対応力ですぐに駆け付ける迅速さです。
災害はいつ発生するかわかりません。それは私たちも、地域住民のみなさまも同じです。
当社には各地から通勤する従業員がおり、その場での対応にいち早く向かえます。
一刻を争う施工のご依頼をいただくことも少なくはありませんが、いち早く安全を「建て直す」仕事が土木建設災害復旧の本質です。
決して妥協することなく、少しでも早く地域住民のみなさまに「いつも通り」を感じていただけるように、復旧業務に取り組んでいます。
また、新優業務には、さまざまな特殊技術の認定資格保持者が多数在籍しております。
そのため、多種多様な技術施工が必要とされる災害現場であっても、ワンストップで迅速な対応ができることも、選ばれる理由の一つです。
最新技術を採用し、高品質で低リスクな工事を実現
ドローンの活用など最新技術を採用し、高品質で低リスクな工事を実現!
2012年奈良県・和歌山県で大規模な河川氾濫の災害が発生してことを覚えている方はどれほどいらっしゃるのでしょうか。
当社は奈良県十津川村にあり、災害現場と通ずる国道とも面しています。その国道が土砂災害により道がなくなってしまいました。私自身も、その災害被害を目の当たりにし、実際に孤立したこの村の中、現場に出て復旧作業を行っておりました。
この災害復旧業務に参加する中で、実体験をもって、土砂災害や河川氾濫などの自然災害が及ぼすライフラインへの影響、住民への心因的不安などを知ることになり、この経験が、「いち早く駆け付ける迅速さ」を大切に思う何よりのきっかけとなりました。
そしてもう一つ、当時復旧作業を難航させたのは、災害発生箇所の事前確認作業です。
現場への確認には通常専用車両で赴き災害の具合などを確認する必要がありますが、そこには人の安全に対するリスクが必ず発生します。
当社では、ドローンを活用し空中からの撮影による下見撮影を採用しています。
撮影後の画像データをPCに取り込み3D化することで、より正確な現地のシミュレーションが可能になり、安全に事前考慮を行うことができます。
さらに、ドローン本体にGPSを搭載し、「災害発生当時、施工中、施工後」それぞれ撮影の時期が異なる現地をまったく同じ位置から撮影することが可能なので、正確な進捗情報の共有をスムーズ行うことができます。
こうした、作業員の安全を最優先に考える取り組みも強化しています。
奈良県唯一のセーフティクライマー工法を採用
土砂災害や河川の氾濫などによる災害発生場所は、地盤が複雑であったり、傾斜地であったり、軟弱地盤であったりと作業が困難な条件であることが多く、難工事となりやすい共通点があります。
経験豊富な技術者の腕にかかっても、自然と相対すると不遇の事態となることは完全に防ぐことはできません。
私たちはこうした難工事を数多く手がけた経験と特殊な機材、そしてこれらを駆使する技術により、奈良県で唯一、セーフティクライマー協会の準会員に加盟し、「セーフティクライマー工法」を採用しています。
複雑で多様な条件になりがちな災害現場において、低リスクで作業期間の短縮を同時に実現が可能となります。
おかげさまで、周りからの声で「災害工事=新優建設」という認知を少しずつではありますが、私たちのことを知っていただけるようになりました。
技術力、解決力、ノウハウ、経験… こうした価値はすべて、はじめは技術者が生み出すものばかりです。
施工技術者の安全と、復旧の短縮化のためならば、新しい技術も恐れずに取り入れていきたいと考えています。
新優建設はこれからも、日々努力を重ね強い信念を心にもち、何事にも挑戦する根性を育てる会社でありつづけるよう、努力してまいります。
会社概要
名称 | 有限会社新優建設 |
所在地 | 〒637-1554 奈良県吉野郡十津川村平谷212 |
TEL | 0746-64-0150 |
FAX | 0746-64-1102 |
代表者 | 代表取締役 千葉 優太 |
設立年月日 | 1996年5月30日 |
資本金 | 2,000万円 |
従業員数 | 29名 1級土木施工管理技士 1名 1級建設機械施工技士 2名 2級土木施工管理技士 1名 2級建設機械施工技士 4名 運行管理者 1名(運行管理補佐1名) |
事業内容 | 法面工事・土木工事・解体業・運送業 セーフティークライマー工法 産業廃棄物収集運搬 |
コンプライアンス | SDGs認証 令和5年5月11日 ISO9001認証 平成29年4月7日 |
代表取締役あいさつ | 有限会社新優建設のホームページをご覧いただきまことにありがとうございます。代表の千葉優太よりごあいさつ申し上げます。 弊社はもともと有限会社田花建設として1996年に創業し、縁あって2012年に私が事業を継承する形で、社名を変更したという経緯があります。 私自身、学生時代に進みたい道が見つからず、そのときに流行っていた美容師をしてみようと専門学校に通いながら働いておりました。 しかし自分の思っていた、したいことが見つからない鬱々(うつうつ)とした期間の中で悩みながら仕事をしていたことをよく覚えています。 美容師に進むのをやめ地元に帰り、学生時代にアルバイトをしたことのあった地元土木業の経営者に仕事をしないかと声をかけていただいたことをきっかけにこの世界に入りました。 はじめは高所作業も怖くてダメで、体力面でも自信がある方ではなかったので、とりあえず足手まといにならないよう我武者羅(がむしゃら)に働いていました。 大型のダンプの運転に憧れたりもしました。重機のオペレーターにも憧れました。 しかし、法面工事を専門で担当させていただき、吹付作業で、吹付機オペレーター、ノズルマンの技術に興味を持つようになり、法面工を続けてきました。 他社との技術の差をつけるために、人との違い、人よりも上をめざすために、努力、工夫に全力をつくしてきました。 そのようなおもしろさにひかれ、仕事に興味がわき熱心になりました。 管理術や施工術、測量術もそうですが、数学や知識、経験談をいろいろ教わり、興味のあることは仕事が終わってからでも先輩に時間を作っていただき勉強してきました。 みなさまご存知の通り、建設業というのはタフであることが大事で体力づくりは肝心な仕事です。 しかしその次に、この業界の仕事にはさまざまな知識・資格が必要であることがわかりました。 従事する仕事には多くの人々がかかわっており、チームワークが必要でありながら個人の実力も求められる、 そんなところに魅力を感じ、19歳からはじめ23歳のころに独立心が芽生え、資格取得に全力で取り組みました。 田花建設の当時の経営者とはその当時元請け・下請けの関係で、そんな私の独立心に目をかけ、周りの方々からもそういった声をかけていただいたみたいで、事業を継いでみないかと声をかけてくれました。 当時は同級生1名とスタートをし、経営の右も左もわからない中で非常に苦労しましたが、今では心許せる技術者の社員が多く在籍し、関係子会社のスタッフやグループの株式会社クローバーを和歌山県新家に新たに設立(2015.8.10)し、長く付き合いのある下請け業者もあわせると30名ほどの仲間と仕事ができていることに心から感謝しています。 私一人の力ではなく、周りの人々にもめぐまれ、みなさまの応援や協力があるからこそ成長していけます。 だからこそ会社の基礎をしっかりと作っていけます。 そういった人と人のおつきあいを大事にし、人への感謝の気持ちを大事にしていきたいと思ってます。 私たちの業務の中心となる災害復旧に携わる土木工事・法面工事には、何よりも「迅速さ」「正確さ」が求められます。 そうすることでいち早く災害の被害を被っている地元住民の方にご安心いただくことで、「ありがとう」の一言をいただければ、それがやはり何よりのやりがいへとつながります。 現在では、県外からの施工依頼も多くいただけるようになり、関東では、群馬、山梨などの法面工事、四国では香川県、中部では三重県、関西は、京都、滋賀、和歌山など、範囲を広く、フットワークの軽さで対応しております。 会社は社員が作る、社員は宝だ。 社員から、周りからも学ぶことはたくさんあります。全て私が正しいわけではありません。 それが私の考えです。 できる人できない人は人それぞれ個人差がありますが、だれもが最初からできる人などいません。 私自身も常に勉強だと思って生きています。 優秀な社員がその技術をもって現場を収め、その技術力の評価が次への仕事につながる。 そのため、今後は人材の育成にもさらに注力し、去年4月から外国人実習生の雇用もスタートし、年間3名計画で技術を学んでもらってます。 最新技術のNETISの工法(セーフティークライマー工法、スタンドドライブ工法、SDW工法など)やドローンを使用し、 PCでの3Dデータ作成、ICT施工などの技術力も力を入れています。 そういった人材力を養っていきたいと考えています。 創業当初より掲げている努力・信念・根性が自分を育てる、その気持ちを 社員のみなさんにも受け継いで、グループ会社や関係者に共有してほしいと考えています。 「常に進化する会社、対応できる会社」であるように。 今後も災害現場復旧公共工事や、民管工事に対する大きな責任と、そのやりがいを胸に、変革と進化をくりかえしていこうと思っています。 今後とも新優建設をどうぞよろしくお願いいたします。 |
仕事風景
施工実績
有限会社新優建設の施工実績です。